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Re: 川重飛燕の謎

 投稿者:seraメール  投稿日:2017年 2月 8日(水)14時20分52秒
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  > No.9457[元記事へ]

さて、次は飛燕二型の左計器盤です。

まず、今回の川崎重工さんが復元された計器盤が、とても素晴らしい完成度であると申し上げたいと思います。
私も「飛燕一型乙」の計器盤を計器を収集し始めて10年後にやっと形にしたことを考えれば、短期間でよくここまで完成させたと感心することしきりです。

神戸の展示会で、計器盤製作に関する説明パネルが掲示されており、その中にオリジナルの極部分的な計器盤写真が展示されておりました。

その掲示写真から、中央計器盤と右計器盤は、17号機の部分的な写真が現存しているようです。しかし、左計器盤の写真は全く残されてはおらず、川崎重工さんの左計器盤の復元作業は、相当な困難であったろうと思います。

私が知り得た、現在残されている二型の資料としては、
    1.JAPANESE AIRCRAFT INTERIORS (以下JAI本)に提示されている計器配列図。
    2.二型の試作機と思われる不鮮明な写真。
    3.イギリスに現存する五式戦の機体。
    4.知覧で展示されていた時のオリジナル度がゼロの複製計器盤。

川崎重工は、イギリスに行って五式戦の調査をしたとの事ですが、五式戦の計器盤はオリジナルの面影を残しているものの、基本的には出来の悪い複製品です。

二型については最も信頼のおけるJAI本ですら、情報が限られています。
それぞれの資料における、左計器盤の計器配置を比較して見ますと、

    1.JAI本       「吸入圧力計」と、「回転計」。
    2.二型試作機     「吸入圧力計」と、「回転計」と、「?」(大気温度計ではなく圧力計)
    3.イギリス五式戦   「吸入圧力計」と、「回転計」と、「Vacuum Presuure Gauge」
    4.知覧当時 17号機  「吸入圧力計」(表示文字はブースト圧力計)と、「回転計」。

つまり、私が確認出来た資料の中では、二型の左計器盤に「大気温度計」が取付けられていた資料がありません。
もちろん、川崎重工が未公開の資料を所有している可能性がありますので、断定は出来ません。

未知の二型左計器盤はどの様な計器配置だったのか、謎は深まります。
実は神戸の内覧会で、驚きの写真が公開されていました。

17号機の中央計器盤の下部四連メーターが、一型と同じ配置だったのです。(メンテナンスの為に蝶番が取り付けられていますが)
この事実によって左計器盤が一型の配列の要素を否定できないと考えたのではないでしょうか。

そのことから、左計器盤を一型と二型の折衷案とし、二型用の始動用押釦を取り付け、さらに本来二型には取り付けられていない大気温度計を取り付けた為、スペースが無くなり、本来セットで存在していなければならないON-OFFスイッチが無い形で復元されたのではと考えられるのです。

やはり、大気温度計とON-OFFスイッチはペアーであるべきと思います。

これは、ど素人の推理であり、全くの思い込みですので、笑い飛ばして下さい。


※添付写真は、昔 知覧の担当者にお願いして送って頂いた、全てが米国計器の17号機の計器盤です。
 一見お粗末な複製と思われるかもしれませんが、右計器盤の小部品にオリジナルが使用されてこる事と、
 中央計器盤下部の4連メーターの形状がオリジナルの17号機写真とピッタリ合致している事から、
 製作時に残骸が存在していた可能性があり、左計器盤の計器配列に関しては意外とビンゴかもしれません。

http://blogs.yahoo.co.jp/sakaisouga

 
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